[2022令和]昭和漫画「不思議の国の千一夜~ヘンデク★アトラタン物語~曽祢まさこ|KCなかよし」を読み懐かしみました。

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ノスタルジック☆昭和マンガ!

こんにちは。昭和おばさんです。

今日読んだのは、とても懐かしい少女漫画。

曽祢まさこ先生の『不思議の国の千一夜(ふしぎのくにのせんいちや) ーヘンデク★アトラタン物語ー』です。

主な登場人物の名前

・セブラン
 ランバルド王国の王子(元 女の子)
 主人公

・ヘンデク=アトラタン
 [「堀をこえるもの」の意味]
 伝説の白銀の神馬

・ミルテ姫
 アルンハイムの王女
 セブランの妻

・イアモン
 元殺し屋

・サイクロン
 神馬の落ちこぼれ

・ザカリアス王
 セブランの父

・リーリア王妃
 セブランの母

・ラモン&アルダス&ハビアン&エルナン
 リーリア王妃の兄弟

・ダロス
 大臣 ザカリアス王の弟

・サイラス
 ダロスの息子

・シェラ
 サイラスの娘
 母は水の精

・オルティス
 アルンハイムの王子

ハンカチ、魔の山の竜の呪い、超少女趣味、コウノトリ、赤ちゃん。

リンゴ(並の分別がつく知恵の実)、北の国、笑わない王女。

剣の精、妖魔、竜牙兵。

昭和おばさん
昭和おばさん

な、懐かしい~!

1980年1月に「なかよしデラックス」で新連載をスタート、「講談社コミックスなかよし」から発売されていた大好きな作品。

初めて読んだのは35年以上前、子供の頃です。

そねまさこ先生といえば、ホラー・ミステリーの作品が多いイメージ。

『7年目のかぞえ唄』や『ふたりめの神話』なども憶えています。

しかしながら。

『不思議の国の千一夜』は上記とはジャンルが異なり、コメディなんです。

昭和おばさん
昭和おばさん

ユーモア溢れる明るい作品です。

物語は冒険ファンタジーとドタバタラブコメディ。

時は妖精や魔物がまだ人間のすぐそばに住んでいた頃。

主人公はランバルド王国の王子セブラン。元は女の子です。

セブランと神馬ヘンデク、妻のミルテ姫の3人を中心にした楽しいストーリー。

タイトルに“千一夜”とありますがアラビアンナイト風ではなく、古代西洋の雰囲気。

童話や神話がパロディのように散りばめられていて、既成の作品をなぞることもできます。

そして、キャラクターたちの掛け合いセリフとイラストが面白いんです。

笑えます。生き生きとしているんです。

ヘンデクは言葉を話す神馬。芸達者でツッコミの天才(笑)

ミルテ姫は天然無邪気で超少女趣味(笑)

昭和おばさん
昭和おばさん

コミカルなロマンチックラブ、色褪せない名作です。

さて。

『不思議の国の千一夜』を思い出したきっかけは、菅野文先生のダークファンタジー『薔薇王の葬列(ばらおうのそうれつ)』でした。

そう言えば昔、王子様が両性だったパロディもある明るいマンガがあったな、と。

いつ何を思い出すかわからない自分にビックリです(笑)

私は歳を重ねたんですね。

2021年8月に。

懐かしいお菓子「サクマ製菓 チャオ 復刻版〈チョコレート キャンディ〉袋」のブログ記事もあります。

それから。

周辺に『manga sone masako fushigi no kuni no senichiya』の中古コミックや中古文庫を置いている古本屋さんが無く、「どこで売ってるんだろう?」と思っていらっしゃる方へ。

2022年6月24日現在。

楽天市場やAmazonにて、中古品を通販購入することができます。

また、電子書籍でも販売しています。

昭和おばさん
昭和おばさん

気になったけれども、周辺の古書店では販売されていない。。

そんな方はぜひ、グーグルで検索をしてみて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

読んでくれた方がhappyになれますように♪