ノスタルジック☆平成マンガ!
こんにちは。昭和おばさんです。
今日読んだのは、懐かしい少女漫画。
さいとうちほ先生の『円舞曲は白いドレスで(ワルツ)』と『白木蘭円舞曲(マグノリアワルツ)』です。
主人公はどちらも同じ。
このシリーズはタイトルの読み方に物哀しい色気があります。
『ワルツは白いドレスで』のその後、続編にあたるのが『マグノリアワルツ』です。
ちなみに。
私の中で『円舞曲は白いドレスで』の完結とは、『白木蘭円舞曲』と『月下香小夜曲(げっかこうセレナーデ)~さいとうちほ 恋物語8巻に収録~』を無くしてはありえません。
ですので。
上記3作品をセットで読むことをおすすめしたいです。
あとは、ハンカチもお忘れなく(涙)
主な登場人物の名前
・青樹 湖都 あおき こと
洋服屋の娘
・ウィリアム サジット アスター
イギリス人とインド人のハーフ
英国海軍将校
・鬼堂院 将臣 きどういん まさおみ
湖都の婚約者
名門 エリート
・鬼堂院 龍一 きどういん りゅういち
将臣の兄
貿易業
男爵家、許嫁、白い軍服、女学校。
舞踏会、ダンス、スパイ。
駆け落ち、白血病、独立運動、戦争、子供。
懐かしい~!
『円舞曲は白いドレスで』を初めて読んだのは約30年前。
『白木蘭円舞曲』を初めて読んだのは約25年前。
「フラワーコミックス」から発売されていた、とても大好きな作品です。
物語はドラマチックなラブロマンス。
主人公の湖都、サジット、将臣、龍一が生死をかけて紡いでいく恋愛と人生。
激動の時代である1935年(昭和10年)から、第二次世界大戦後までのお話。
舞台は日本、中国上海、インド。
運命の始まりはイギリス大使館で催された舞踏会。
激しくも切なくて悲しい恋愛のお話。
ラストは、心の巡り合いには順番もあるのだと感じました。
映画ではなく演劇を観ているような空気感。
ワルツだけを読むと個人の恋愛なのに、マグノリアワルツとセレナーデも読むことで、この時代を生きた心たくましい女性の恋愛の1つという印象も受けるようになりました。
読み返したくなるおすすめの恋愛漫画、今も色褪せない名作。
さいとうちほ先生は好きな漫画家の1人です。
それから。
番外編『紫丁香夜想曲(ライラックノクターン)』も発売されています。
主人公は将臣さん。満州国でのお話です。
湖都ちゃんはでてきません。
将臣さんは、顔にある傷(目の下から頬にかけてのキズ)も美しい。
※『円舞曲は白いドレスで』シリーズを全部読むには、『小学館コミック文庫 円舞曲は白いドレスで全4巻』を読むしかありません。
なぜなら。
もう1つの番外編である『ハネムーンはタイフーン』は単行本になっていないからです。
私は庶民なので、社交ダンスを習ったことも踊ったこともありません。
王子様と出会うためには、ワルツを踊るような環境にいることが大事だったのかも。
身分違いでした。
2021年5月に。
懐かしいお菓子「カバヤ食品 セボンスター〈プラネットシリーズ 第1弾〉六角形の箱」のブログ記事もあります。
それから。
周辺に『manga saito chiho warutsu wa shiro i doresu de and magunoria warutsu』の中古品を置いている古本屋さんが無く、「どこで売ってるんだろう?」と思っていらっしゃる方へ。
2022年5月19日現在。
楽天市場やAmazonにて、中古品を通販購入することができます。
また、電子書籍でも販売しています。
気になったけれども、周辺の古書店では販売されていない。。
そんな方はぜひ、グーグルで検索をしてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
読んでくれた方がhappyになれますように♪