［2022令和］平成漫画「海よりも深く吉村明美〈プチコミフラワーコミックス〉」を読んで懐かしみました。

ノスタルジック☆平成マンガ！

こんにちは。昭和おばさんです。

今日読んだのは、懐かしい女性漫画。

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吉村明美先生の『海よりも深く(うみよりもふかく)』です。

主な登場人物の名前

・千年眠子せんねんねむこ
　只野女子大学中退
　主人公

・四方山十三よもやまじゅうぞう

・福子ふくこ
　
・八重やえ
　
・一色五郎いつしきごろう
　大手製薬会社の御曹司
　友人

・六条ろくじょう
　友人

・百地ももち
　霊感占い師

・久里浜二葉ふたば

・千年月子せんねんつきこ
　眠子の亡母

・次夫つぎお

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予言、親の会社が倒産、病人、大学をやめる、家族が増える、3年後に死ぬ。

浮世離れしたおばあさん、神社の離れ、結婚サギ師、縁談。

男性アレルギー、悲惨な記憶、弟の死、祖母、不倫。

魂、幽体離脱、人の心が見える、妊娠。

懐かしい～！

1990年代～2000年代の漫画です。

漫画雑誌「プチコミック」にて連載し、「小学館プチコミフラワーコミックス」から全10巻で発売されていた、大好きな作品。

初めて読んだのは20年以上前、大人になってからです。

よしむらあけみ先生は大好きな漫画家の一人。

私の青春時代を彩った先生です。

物語は人間ドラマラブロマンス。

舞台は北の街札幌。

霊感占い師から「3年後に死ぬ」と予言された2人。気弱な大学生千年眠子と前向きな青年四方山十三。

しかし、本当に死相が出ていたのは1人だけ。

どちらが死ぬ運命なのかわからないまま2人は出会い、ひょんなことから福子と八重を含めた4人で共同生活を始めます。

眠子の悲惨な過去、十三の結婚離婚、ライバルの出現。

様々な問題がありながらも惹かれ合い、心から思い愛し合っていく2人。

儚くてしなやかで美しい雰囲気。

ラストはハッピーエンドです。

吉村先生の描くヒロインは応援したくなります。

何度も読み返したくなる漫画、今も色褪せない名作です。