［2022令和］平成漫画「世界を敵に回しても斉藤倫〈マーガレットコミックス〉」を読んで懐かしみました。

ノスタルジック☆平成マンガ！

こんにちは。昭和おばさんです。

今日読んだのは、懐かしい少女漫画。

斉藤倫先生の『世界を敵に回しても(せかいをてきにまわしても)』です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

世界を敵に回しても 1【電子書籍】[ 斉藤倫 ]
価格：408円 (2022/7/12時点)

主な登場人物の名前

・香村梢子かむらしょうこ
　【母再婚後】杜田梢子もりた
　喬と月名の義理の妹
　高校一年生 16歳

・杜田喬もりたきょう
　梢子の義理の兄
　月名と異母姉弟
　高校3年生 18歳

・杜田月名もりたつきな
　月ちゃん
　梢子の義理の姉
　喬と異母姉弟
　社会人

・篠原葉平しのはらようへい
　梢子の同級生
　梢子とはお互いに意識している

・チキ
　小鳥文鳥　

鳥かご、投げやり、無気力、キス。

車、海、事故、子宮ガン、医大受験、手を繋ぐ喬の右手。

世界を敵に回しても 3【電子書籍】[ 斉藤倫 ]
価格：408円 (2022/7/12時点)

懐かしい～！

2000年代の漫画です。

漫画雑誌「デラックスマーガレット」で連載、「集英社マーガレットコミックス」から全4巻で発売されていた、好きな作品。

初めて読んだのは15年以上前、大人になってからです。

タイトル通りのストーリー。

禁じられた恋愛。

男女の関係において一線を越えています。

『僕は妹に恋をする』のお話が好きな方には、おすすめかもです。

物語は人間ドラマラブ。

主人公の梢子は高校生。母親と二人暮らし。父親は小学校3年生の時に亡くなりました。

ある日、母が再婚することになり、梢子には義理の姉兄ができました。

姉兄になった2人は月名と喬。月名と喬は血の繋がった異母姉弟です。

喬に惹かれていく梢子。月名への強い想いでいっぱいの喬。

様々なかたちの愛情が錯綜する、考えさせられる恋愛ストーリー。

文学的で儚くて切ない雰囲気。

ラストもタイトル通りだと思う。

主人公の梢子は語り手でもあり、月名と喬の物語でもある気がします。

余韻のあるマンガだと思います。