ノスタルジック☆昭和マンガ!
こんにちは。昭和おばさんです。
今日読んだのは、とても懐かしい少女漫画。
吉田秋生先生の『BANANA FISH〈バナナフィッシュ〉』です。
主な登場人物の名前
・アッシュ リンクス
アスラン ジェイド カーレンリース[本名]
・奥村 英二
おくむら えいじ
日本人
・グリフィン
・スキップ
・ショーター
・リー ユエルン
・シン スウ リン
・ラオ
・ブランカ
・ディノ フランシス ゴルツィネ
・フレデリック オーサー
圧倒的な存在感、IQ200、金髪、緑色の瞳、美少年、高い戦闘能力。
ストリートギャング、マフィア、華僑、政界、銃、薬物、殺人。
手紙、図書館。
な、懐かしい~!
約35年前に「フラワーコミックス」から発売された、大好きな作品です。
思春期に読みはじめ、明るい黄色の単行本も集めていました。
連載当時、少女漫画というカテゴリーの中において異彩鬼才を放っていたと思います。
少年漫画や青年漫画との境界線がない漫画だと感じていました。
物語は主人公アッシュの駆け抜けた人生、ヒューマンドラマ。
舞台はアメリカ、闇社会。
アッシュと英二。
日本の一般人の生活とはかけ離れた、激烈ダークな舞台に衝撃を受けました。
それと同時に、皆が現実でも感じているであろう社会の汚いところも多くでてきます。
私はバナナフィッシュの謎は気にならず、人間の愛憎や心をメインに読んでいました。
場面場面において沸き起こってくる様々な感情、涙を流して泣きました。
切ない。
激烈であり繊細、最初から最後まで心を揺さぶられる作品です。
長い余韻。
何度も読み返したくなる漫画、今も色褪せない名作です。
最後ですが、アッシュの気持ちを自身では語っていません。
読者に行間や深遠な考えを与えてくれているように思えます。
私が思ったのは「お疲れさま、これで良かったね、良い夢を、」です(涙)
よしだあきみ先生は大好きな漫画家の一人。
私の青春時代を彩った先生です。
ちなみに。
番外編や前日譚のお話を『バナナフィッシュ〈フラワーコミックス〉』の19巻と20巻で読むことができます。
英二のその後、ラストにあたるお話「光の庭」は19巻に入っています。
2020年9月に。
懐かしいアイス「ハウス食品 シャービック イチゴ味」のブログ記事もあります。
それから。
周辺に『manga yoshida akimi banana fish』の復刻版BOXや文庫を置いている本屋さんが無く、「どこで売ってるんだろう?」と思っていらっしゃる方へ。
2022年5月5日現在。
楽天市場やAmazon、ヨドバシにて通販購入ができます。
また、電子書籍でも販売されています。
気になったけれども、周辺書店では販売されていない。。
そんな方はぜひ、グーグルで検索をしてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
読んでくれた方がhappyになれますように♪