ノスタルジック☆平成マンガ!
こんにちは。昭和おばさんです。
今日読んだのは、懐かしい青年漫画。
佐藤マコト先生の『サトラレ』です。
主な登場人物の名前
・西山 幸夫 にしやま ゆきお
・小松 洋子 こまつ ようこ
・里見 健一 さとみ けんいち
・木村 浩 きむら ひろし
・白木 重文 しらき しげふみ
・大槻 翔 おおつき しょう
・宮本 直己 みやもと なおき
・片桐 りん かたぎり りん
・西山 光 にしやま ひかり
・クリスティン ブラウン
・岩田 治郎 いわた じろう
先天性R型脳梁変性症(架空の病名)、思念波、天才、IQ200以上、左利き。
量子物理学、核融合炉、サトラレ対策委員会、政府、監視、警護、国民の義務。
医師、サトラレの町、サトラレの里、少年、お寺、遭遇。
小さな島、棋士、学生、アメリカ。
パーフェクトコミュニケーション。
懐かしい~!
講談社「モーニングKCとイブニングKC」から発売されていた、大好きな作品。
初めて読んだのは約20年前、大人になってからです。
テレビドラマや映画にもなった大人気の作品。
しかしながら、実写は観たことがありません。(すみません~。。)
物語は超能力が関係した不思議な人間模様、恋愛模様。
一千万人に1人の確率で生まれてくるといわれている、不思議な能力の持ち主“サトラレ”。
サトラレとは、口にださなくとも心の中(思考、喜怒哀楽の感情)が思念波となって周囲に伝わる奇病および罹患した人物のこと。
サトラレは例外なくあらゆる分野での天才であり、非常に高い能力は人類共有の財産とされています。
オムニバス形式になっていて、ストーリーごとに主人公が交代します。
自分自身が“サトラレ”であることを知らないサトラレや、“サトラレ”であることを知りながら生きるサトラレ、亡くなったサトラレ、悩みも状況も様々。
そして。
とりまく事や人の全て(各話の主人公たちのストーリー)は、未来で繋がることになります。
テレパシーや相手の心を読めるのとは反対で、自分の心の声が常にだだ漏れで周囲に聞こえている。
心をさらけ出せない、本音だけでは生きてはいけない世界に存在しているからこそ、心に響くストーリーです。
尊び守られているとはいえ、騙され操られながら作られた社会で生きるサトラレは切なくもあります。
しかしながら。
悪意ある嘘を広められた時や本当のことをわかって欲しい時などは、サトラレが羨ましくもありますね。
読み返したくなる深いヒューマンドラマ、色褪せない名作です。
それから『サトラレ』シリーズも発売されています。
続編にあたる『サトラレneo(ネオ)』や、『サトラレ~嘘つきたちの憂鬱~』です。
次世代のお話になる『サトラレneo』には、西山幸夫の娘である光ちゃんや木村浩くんの成長した姿が描かれています。
サトラレのその後が気になる方にはおすすめです。
2022年1月に。
「丸彦製菓 あつい煎餅 塩味〈おかきの名門 匠の心〉パック袋」のブログ記事もあります。
それから。
周辺に『manga sato makoto satorare』の中古コミックを置いている古本屋さんが無く、「どこで売ってるんだろう?」と思っていらっしゃる方へ。
2022年6月9日現在。
楽天市場やAmazonにて、中古品を通販購入することができます。
また、電子書籍でも販売しています。
気になったけれども、周辺の古書店では販売されていない。。
そんな方はぜひ、グーグルで検索をしてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
読んでくれた方がhappyになれますように♪