ノスタルジック☆昭和マンガ!
こんにちは。昭和おばさんです。
今日読んだのは、とても懐かしい少女漫画。
曽祢まさこ先生の『不思議の国の千一夜(ふしぎのくにのせんいちや) ーヘンデク★アトラタン物語ー』です。
主な登場人物の名前
・セブラン
ランバルド王国の王子(元 女の子)
主人公
・ヘンデク=アトラタン
[「堀をこえるもの」の意味]
伝説の白銀の神馬
・ミルテ姫
アルンハイムの王女
セブランの妻
・イアモン
元殺し屋
・サイクロン
神馬の落ちこぼれ
・ザカリアス王
セブランの父
・リーリア王妃
セブランの母
・ラモン&アルダス&ハビアン&エルナン
リーリア王妃の兄弟
・ダロス
大臣 ザカリアス王の弟
・サイラス
ダロスの息子
・シェラ
サイラスの娘
母は水の精
・オルティス
アルンハイムの王子
ハンカチ、魔の山の竜の呪い、超少女趣味、コウノトリ、赤ちゃん。
リンゴ(並の分別がつく知恵の実)、北の国、笑わない王女。
剣の精、妖魔、竜牙兵。
な、懐かしい~!
1980年1月に「なかよしデラックス」で新連載をスタート、「講談社コミックスなかよし」から発売されていた大好きな作品。
初めて読んだのは35年以上前、子供の頃です。
そねまさこ先生といえば、ホラー・ミステリーの作品が多いイメージ。
『7年目のかぞえ唄』や『ふたりめの神話』なども憶えています。
しかしながら。
『不思議の国の千一夜』は上記とはジャンルが異なり、コメディなんです。
ユーモア溢れる明るい作品です。
物語は冒険ファンタジーとドタバタラブコメディ。
時は妖精や魔物がまだ人間のすぐそばに住んでいた頃。
主人公はランバルド王国の王子セブラン。元は女の子です。
セブランと神馬ヘンデク、妻のミルテ姫の3人を中心にした楽しいストーリー。
タイトルに“千一夜”とありますがアラビアンナイト風ではなく、古代西洋の雰囲気。
童話や神話がパロディのように散りばめられていて、既成の作品をなぞることもできます。
そして、キャラクターたちの掛け合いセリフとイラストが面白いんです。
笑えます。生き生きとしているんです。
ヘンデクは言葉を話す神馬。芸達者でツッコミの天才(笑)
ミルテ姫は天然無邪気で超少女趣味(笑)
コミカルなロマンチックラブ、色褪せない名作です。
さて。
『不思議の国の千一夜』を思い出したきっかけは、菅野文先生のダークファンタジー『薔薇王の葬列(ばらおうのそうれつ)』でした。
そう言えば昔、王子様が両性だったパロディもある明るいマンガがあったな、と。
いつ何を思い出すかわからない自分にビックリです(笑)
私は歳を重ねたんですね。
2021年8月に。
懐かしいお菓子「サクマ製菓 チャオ 復刻版〈チョコレート キャンディ〉袋」のブログ記事もあります。
それから。
周辺に『manga sone masako fushigi no kuni no senichiya』の中古コミックや中古文庫を置いている古本屋さんが無く、「どこで売ってるんだろう?」と思っていらっしゃる方へ。
2022年6月24日現在。
楽天市場やAmazonにて、中古品を通販購入することができます。
また、電子書籍でも販売しています。
気になったけれども、周辺の古書店では販売されていない。。
そんな方はぜひ、グーグルで検索をしてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
読んでくれた方がhappyになれますように♪